悲しいです
2014年 01月 04日
いつも、ぽそっとほめてくれる兄さんでした。
「パペット落語やり続けや。歳とれば取るほど面白くなるんや」って。
繁昌亭に古典落語で一週間出た時も、毎回下手の袖で見てくれてました。
だから毎日ネタをかえました。
でも何も言ってくれませんでした、、。
諦めてたら最終日にぽそっと、
「鶴笑の古典面白い。いろいろやってみい。あの形でええんや。何を演っても鶴笑やけどな(笑)。全部コンパクトにできるやろ」
「はい。」
「12月のレンガ亭出てくれへんか。古典落語でやで」
「ありがとうございます」
これが最後の兄さんとの会話でした。
12月のレンガ亭には体調を崩して来られてなかったので心配してました。
兄さんレンガ亭で一生懸命古典落語やりましたよ。兄さんに見て欲しかったです。
兄さんがぽそっと言ってくれる言葉に何時も元気勇気もらってました。
兄さんありがとうございました。